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本宿駅と東名本宿バス停 [刈谷以外の西三河]

突然だが、本宿である。
正直、西三河なんだか東三河なのか自信がない。
現在は岡崎市なので、西三河ということにしておく。

元々、東海道の通る場所だが、このあたりは山が北側にも南側にもせまっている。
その狭いところに、現在は国道1号線、名鉄名古屋本線、そして、東名高速が走っている。

名鉄本宿駅は、そんな国道1号線に面した、急行ぐらいがやっと停まるぐらいの、ちょっと寂しい駅だが、意外なポイントがある。

それは、東名本宿バス停に乗り換えられる、というところ。

東名本宿バス停というのは、東名高速本線上に分岐して設けられたバス停で、JRバスが東京行きなどの路線バスに乗ることが出来る。

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東名ハイウエイバスは、名古屋駅を出て高速道路に乗るまでは、地下鉄の駅のそばなどに停まるが、高速乗ってからは、こうして他の公共交通機関と乗り換え出来る場所は貴重である。
たいがいは、どうやってそのバス停まで行けばいいの?と思うようなところにバス停が設定されている。(本線上のバスストップ以外にも、インターチェンジの料金所付近とか)

本宿駅と東名本宿バス停の間は、徒歩数分。
このドアを開ければ、そこは高速道路。東京まで一直線なのだ。

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<追記>
報道によると、この本宿駅の徒歩圏内に愛知県初のアウトレットモールが出来るらしい。
現地を見ると、そんな場所があるのか少々不思議だが、いずれ周囲の様子は大きく変わることになりそう。
東名高速沿線から高速バスで買い物に来る人もいるのだろうか。

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西三河の都市伝説 [刈谷以外の西三河]

西三河地方に”都市”と呼べるようなものがあるかどうかは、ともかく、あるある話を。
どれも真偽は不明。

ちなみに、この地方、やけに心霊スポットとかその手の話が多いが、ここではそれはのぞく。

その1  学校行事は、トヨタカレンダーを参照して決める。
ま、これはよく言われることで、かなり信ぴょう性は高い。

トヨタカレンダーというのは、ようするにトヨタ自動車株式会社の稼働日を定めたもので、基本土日のみが休みで、国民の祝日などは一切無視したものである。
トヨタ自動車に限らず、西三河に沢山あるトヨタピラミッドに属す企業はたいがいこのカレンダーに従って稼働している。
従って、たとえば、小中学校などで「今度の金曜日は体育の日だから運動会」とかいってもトヨタが稼働している限り、父兄の参加は期待できないのである。

国家の定めたカレンダーより、イチ企業の定めたものが優先されるという、なんともな事態になっている。


その2 小学校の学級委員長はトヨタ自動車社員の子供

ま、これはネタでしょう。
ですが、トヨタ自動車をトップとする厳しいヒエラルキーが存在するこの西三河では笑えないネタでもある。


その3 親子3代トヨタ系企業に勤務

これは、ありそうな話。
そもそも、このあたり、トヨタ系企業ばかりで、他にはそう大きな会社がない。
なので、地元指向の強い西三河の子弟は結果的にトヨタ系企業に勤めることになる。


その4 トヨタ系企業で管理職を務めた人の平均寿命は68歳

68歳というのがまことしややかだが、ほんとか?

だが、日本の中でもかなりの高水準の給料をもらっている以上、その仕事の中身もかなりハード。ましてや管理職ともなれば、精神的にも肉体的にもかなり消耗するはず。
となれば、この話も笑って聞けることでもない。


その5 高校生になるまで電車に乗ったことがない

やっと、トヨタ系の話から脱却したが、やはり自動車関連である。

西三河エリアは公共交通機関が弱いうえに、一家に2台以上のクルマがあるのが普通である。(当然トヨタ車)
となると、一家でお出かけというときも、ちょっとそこまで買い物でも、クルマで出かけるのが当たり前の前。
そんな家で育ったご子息たちは、「自力でどこかへ出かけなければならない状態」すなわち高校性になるぐらいまで電車に乗ったことがない・・ということがあるらしい。
まあ、実際に聞き込みしても、電車はともかく、「大人になった今でも、路線バスにのったことがない」という人はゴロゴロいる。


その6 新住民と原住民との間には深くて見えない溝
もともと日本でも有数の農業地帯だったこのあたりに、トヨタ自動車およびその関連会社がばんばん出来て有数の工業地帯になった。当然そこで働くために日本中から人が移住してきたわけである。
そうした新住民と、もとから田んぼや畑を耕して暮らしていた人たちとの間には、やはりなんらかの溝がある。・・・という伝説である。

これは真偽半々のような気がする。
さすがに工業が進出してきてから時間が経ち、そうした雰囲気もなくなっているのではないか。
とはいえ、人の心の問題もあるので、全面的に否定はできない気がする。



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ついでに知立駅Tips [刈谷以外の西三河]

名鉄で名古屋や岐阜あるいは豊橋から刈谷を目指す人もいるかもしれない。
(ほんとに名古屋や岐阜や豊橋からなら、素直にJRに乗れば便利だが)

その場合は名鉄名古屋本線(単に名鉄本線などと呼ばれる)の知立(ちりゅう)駅で三河線に乗り換える。

この知立駅、永年の夢がかなって立体交差化の工事中だ。
どうやら3階にまで線路が走るらしく、巨大な構築物が出来つつある。

問題は工事中が故の乗り換えの不便さである。

名古屋方面からは新築の2階のホームに着く。それから三河線に乗り換えるには、一度3階まで上がり、それから古い方の駅舎へ歩き1階まで降りなければいけない。かなり時間がかかる。
2階から3階のホームには一番豊橋寄りに小さなエスカレータがあるだけなので要注意。
エレベータも一応ある。

名古屋方面から知立乗り換えで豊田市方面(豊田スタジアムとか)に行く場合も同様なので、要注意。

反対に、刈谷方面から来て名古屋方面行きに乗り換えるのは簡単。
古い方のホームなので、到着した同じホームの反対側が名古屋行きだ。今のところ。

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三河御船駅跡 [刈谷以外の西三河]

愛環こと愛知環状鉄道と名鉄がコラボしてウォーキング大会があり、行ってきた。

名鉄三河線の平戸橋駅から愛環の四郷(しごう)駅まで歩くもの。

途中、三河線の三河御船駅跡がコースにあり寄ってきた。
かつて、三河線が猿投(さなげ)駅の先、西中金まであった時の駅。
20年ほど前に廃線になってしまった。

ちょっとだけ残る線路が、なんだか寂しい。


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タグ:鉄道 豊田 三河
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