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本宿駅と東名本宿バス停 [刈谷以外の西三河]

突然だが、本宿である。
正直、西三河なんだか東三河なのか自信がない。
現在は岡崎市なので、西三河ということにしておく。

元々、東海道の通る場所だが、このあたりは山が北側にも南側にもせまっている。
その狭いところに、現在は国道1号線、名鉄名古屋本線、そして、東名高速が走っている。

名鉄本宿駅は、そんな国道1号線に面した、急行ぐらいがやっと停まるぐらいの、ちょっと寂しい駅だが、意外なポイントがある。

それは、東名本宿バス停に乗り換えられる、というところ。

東名本宿バス停というのは、東名高速本線上に分岐して設けられたバス停で、JRバスが東京行きなどの路線バスに乗ることが出来る。

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東名ハイウエイバスは、名古屋駅を出て高速道路に乗るまでは、地下鉄の駅のそばなどに停まるが、高速乗ってからは、こうして他の公共交通機関と乗り換え出来る場所は貴重である。
たいがいは、どうやってそのバス停まで行けばいいの?と思うようなところにバス停が設定されている。(本線上のバスストップ以外にも、インターチェンジの料金所付近とか)

本宿駅と東名本宿バス停の間は、徒歩数分。
このドアを開ければ、そこは高速道路。東京まで一直線なのだ。

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刈谷東中学校と刈谷南中学校 [刈谷]

中日新聞に、刈谷東中学校の謎について記事が出ていた。

この中学校、実は刈谷の中では結構西側にある。なのに東中学校とは何故か?というもの。

どうやら、その昔この学校の前身の第二中学校というのが、今の小高原小学校の近くにあったから、らしい。
小高原小学校すら、今の市エリアでみると西寄りだが、その当時はまだ市域も小さく、また、市の中心は今よりもっと西、おそらくお城(今の亀城公園)のあったあたりが歴史的には中心で、その流れが残っていたのだろう。

ちなみに今の刈谷南中学校も現市域でみれば南寄りではあるものの、素直に南中学校というのは、少々苦しい場所にある。この学校もその昔は、雪組・月組・花組で有名な衣浦小学校のあたりに予定されていたらしい。
その後、今の位置に移設されたのだろう。そんな歴史があるのに、近年まで、衣浦小学校の子供たちは、その居住区により、刈谷東中学校に進学する子と刈谷南中学校に進学する子が分かれていたはずだ。最近は解消されたのだろうか。

学校にも歴史あり、というところだが、それにしてもどうしてこの2校の学校名だけには「刈谷」がついているのか。オリジナルな刈谷市域に出来た学校、ということなのだろうか。
”刈谷中学のオリ2”と呼ばれていたりして。

刈谷市立刈谷東中学校、とちょっと”刈谷”がくどい気もするけどね。

なお、東刈谷小学校というのもあるけど、これはまた、全然別の場所にある。


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花見 [刈谷]

刈谷で花見と言えば、北は洲原公園、南は亀城公園である。

洲原公園の方が規模は大きいが、交通の便が悪い。
亀城公園は名前の通り、そのむかしお城があったところらしい。刈谷市駅や逢妻駅から歩けないこともないし、刈谷駅前あたりからタクシーをつかっても、まあまあのご予算で行けるはずだ。

亀城公園では、例年桜まつりと称して照明設置され、屋台などもでて、夜を中心にかなりの人出になる。

ただ、この公園、桜の名所といいつつ、そんなに桜の木が多いわけではない。
池の周りや、通路的なところにはそこそこ桜の木があるが、「桜の木の下に陣取って、じっくり花と酒を愛でよう・・・」などと思うと、けっこう場所が限られる。
ちょっとした職場の花見行事(昨今そんなものもだいぶ廃れてきたが)となると、新入社員や幹事が朝から場所取り、ということになる。

それと、ここは川(前にも書いた、尾張と三河を分ける境川)の近くで、遮るものもないので、花見のシーズンとはいえ、夜はかなり冷える。
おまけに悪いことにトイレ事情はかなり厳しいものがあるので、そちらの覚悟はしておいた方がいい。

桜まつりは、年々早まって今年(2024年)は3/23からだが、この寒さでは、本番まではもう少し時間が必要か。

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万燈祭 [刈谷]

万燈祭(まんどまつり)
刈谷を代表する、人呼んで「天下の奇祭」。

https://www.kariya-guide.com/festival/000005.html

竹の枠組みに和紙を張り、張りぼての人形風の「万燈」を作る。
これを若衆が交互に一人で抱えて練り歩く。

竹の張りぼてといっても、かなりデカいし、中には電球やらバッテリやらを仕込むので、相当の重量になるはず。
文字通り、若者の腕の見せ所である。

夜観ると、なかなか幻想的な風景ではある。

「万燈」は、青森のねぶた風でもあるが、あちらは本職の人が作るのに対し、こちらは若衆中心に素人の手作り。したがって、細かなところを見ると、少々残念な絵や作りもある。手作り感があって良い、とも言えるが。

天下の奇祭というが、そのわりに、実はその祭の主催者(?)の秋葉神社はびっくりするほど小さい。
境内で奉納の舞をするらしいのだが、小さな境内に人があふれて近寄れず、なかなか見ることが出来ない。

毎年かなりの人出だし、最近は小型版の子供万燈なども登場してきた。

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おこしもの [刈谷]

刈谷に限らず、広く三河地域あるいは、尾張方面も含めて存在する謎の食物。
ひな祭りに食べるものらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%AE

https://www.pref.aichi.jp/shokuiku/shokuikunet/mind/recipe/recipe050.html

米粉を練って、木型で成形し、食紅などで色を付ける。蒸して完成。
食べるときには固くなってたりするので、焼いて砂糖醤油をつけて食べるのが一般的。

木型は魚の形やら花の形やら、いろいろある。基本的に代々家に伝わるもので、年季の入ったものが多い。
先日地元の新聞にも、どこぞの家に随分古い木型があったとか、そんな記事が出ていた。

食紅で色を付けるあたり、春らしいし、おひな祭りに彩りを添えて、なかなか悪くはないのだが、これが食べると正直それほど美味しいものではない。
米粉を蒸しただけなので、ボソボソした食感だし、味も砂糖醤油だけでは、シンプルに過ぎる。

でもまあ、女の子が木型を受け継いで、おばあちゃんやお母さんと一緒に「おこしもの」を作る・・という風景は、想像するだけでも微笑ましい。





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岐阜貨物ターミナル駅 [三河以外]

先日、JR東海のウォーキング大会で行ってきた。

東海道線 岐阜の次の西岐阜駅からさらに西に行ったあたり。
まわりには、大きな運送会社の拠点があり、いかにも貨物な感じ。

ここはどうやらコンテナの積み換えがメインの場所のようで、コンテナを積んだトレーラーが頻繁に出入りしている。鉄道輸送と道路輸送の接点といったところだ。正直なところ、あまり「駅」という感じではない。

そんなわけで、「社会科見学コース」と称して、構内見学が出来るというふれこみのウォーキング大会だったが、トレーラーの通行を邪魔しないようにロープが張られ、行動エリアは狭く、何か特別なものが見学出来た気はしなかった。せっかく行ったのに少々残念。

なにやら物販もやる、とのことだったが、着いた時には既に全品完売。
物販は開始前に列に並ぶべし・・・・という鉄則を改めて思い知らされた。

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刈谷市図書館とケーブルテレビKATCH [刈谷]

刈谷市の誇る図書館。

人口15万人の都市にしては、まあまあの規模を誇るが、お隣安城市に出来たアンフォーレ(の中の)図書情報館に比べると、残念ながらかなり貧弱に見えてしまう。
クルマの街なんだから、クルマ関係の本をもっと揃えるとか、何か特徴が欲しいところだ。せめて。

特徴といえば、この図書館には立派な時計台がある。
塔に向けて空中通路があるあたり、どこぞのお姫様でも閉じ込められているのではないか、と思いたくなるが、実際には、大人の事情で今は使われていないカリヨンの残骸が眠っているらしい。

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地元のケーブルテレビ局KATCH(キャッチ)のページに少し紹介されている。

https://www.katch.co.jp/community/kinjo/arekore/arekore171

ちなみにこのKATCH、最初はそのサービスエリアの刈谷・安城・高浜・知立・碧南の西三河を代表する都市(碧海5市ともいう)の頭文字を集めた名前・・・ということになっていたはず。だが、その後西尾市がサービスエリアに入ったせいか、Knowledge(知識)・Amusement(娯楽)・Talk(語らい)・Culture(文化)・Health(健康)にも掛けているとか言い出しているぽい。

https://www.katch.co.jp/company/philosophy/

なお、KATCHは、(別会社になっているらしいが)コミュニティFM放送もしており、こちらはPITCH FMという。
コミュニティFM局の中では最大級の出力20Wである。



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刈谷市立衣浦小学校と境川 [刈谷]

どうでもいい話だが、刈谷市立衣浦小学校(そもそもこれを「ころもうら」と呼ぶあたりがすでに小ネタだが)では、各学年のクラスが、雪組・月組・花組 となっているそうだ。

宝塚みたいだ。

http://www.city.kariya.aichi.jp/school/koromos/gakkousyoukai/syokuinnsyoukai/R5syokuin.pdf

ちなみに、この小学校の近くが三河と尾張の国境の川・その名も境川の河口付近になっている。
その川の出口が衣浦湾である。なぜかこちらは「きぬうら」である。

さらに言うなら、この境川、どこが河口でどこからが海(衣浦湾)なのか、地元の人でも判然としない。
ただ、どうやら、刈谷にも「波浪注意報」が発令されることがあるらしく、”刈谷は海辺の街”であることは間違いないらしい。


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西三河の都市伝説 [刈谷以外の西三河]

西三河地方に”都市”と呼べるようなものがあるかどうかは、ともかく、あるある話を。
どれも真偽は不明。

ちなみに、この地方、やけに心霊スポットとかその手の話が多いが、ここではそれはのぞく。

その1  学校行事は、トヨタカレンダーを参照して決める。
ま、これはよく言われることで、かなり信ぴょう性は高い。

トヨタカレンダーというのは、ようするにトヨタ自動車株式会社の稼働日を定めたもので、基本土日のみが休みで、国民の祝日などは一切無視したものである。
トヨタ自動車に限らず、西三河に沢山あるトヨタピラミッドに属す企業はたいがいこのカレンダーに従って稼働している。
従って、たとえば、小中学校などで「今度の金曜日は体育の日だから運動会」とかいってもトヨタが稼働している限り、父兄の参加は期待できないのである。

国家の定めたカレンダーより、イチ企業の定めたものが優先されるという、なんともな事態になっている。


その2 小学校の学級委員長はトヨタ自動車社員の子供

ま、これはネタでしょう。
ですが、トヨタ自動車をトップとする厳しいヒエラルキーが存在するこの西三河では笑えないネタでもある。


その3 親子3代トヨタ系企業に勤務

これは、ありそうな話。
そもそも、このあたり、トヨタ系企業ばかりで、他にはそう大きな会社がない。
なので、地元指向の強い西三河の子弟は結果的にトヨタ系企業に勤めることになる。


その4 トヨタ系企業で管理職を務めた人の平均寿命は68歳

68歳というのがまことしややかだが、ほんとか?

だが、日本の中でもかなりの高水準の給料をもらっている以上、その仕事の中身もかなりハード。ましてや管理職ともなれば、精神的にも肉体的にもかなり消耗するはず。
となれば、この話も笑って聞けることでもない。


その5 高校生になるまで電車に乗ったことがない

やっと、トヨタ系の話から脱却したが、やはり自動車関連である。

西三河エリアは公共交通機関が弱いうえに、一家に2台以上のクルマがあるのが普通である。(当然トヨタ車)
となると、一家でお出かけというときも、ちょっとそこまで買い物でも、クルマで出かけるのが当たり前の前。
そんな家で育ったご子息たちは、「自力でどこかへ出かけなければならない状態」すなわち高校性になるぐらいまで電車に乗ったことがない・・ということがあるらしい。
まあ、実際に聞き込みしても、電車はともかく、「大人になった今でも、路線バスにのったことがない」という人はゴロゴロいる。


その6 新住民と原住民との間には深くて見えない溝
もともと日本でも有数の農業地帯だったこのあたりに、トヨタ自動車およびその関連会社がばんばん出来て有数の工業地帯になった。当然そこで働くために日本中から人が移住してきたわけである。
そうした新住民と、もとから田んぼや畑を耕して暮らしていた人たちとの間には、やはりなんらかの溝がある。・・・という伝説である。

これは真偽半々のような気がする。
さすがに工業が進出してきてから時間が経ち、そうした雰囲気もなくなっているのではないか。
とはいえ、人の心の問題もあるので、全面的に否定はできない気がする。



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ついでに知立駅Tips [刈谷以外の西三河]

名鉄で名古屋や岐阜あるいは豊橋から刈谷を目指す人もいるかもしれない。
(ほんとに名古屋や岐阜や豊橋からなら、素直にJRに乗れば便利だが)

その場合は名鉄名古屋本線(単に名鉄本線などと呼ばれる)の知立(ちりゅう)駅で三河線に乗り換える。

この知立駅、永年の夢がかなって立体交差化の工事中だ。
どうやら3階にまで線路が走るらしく、巨大な構築物が出来つつある。

問題は工事中が故の乗り換えの不便さである。

名古屋方面からは新築の2階のホームに着く。それから三河線に乗り換えるには、一度3階まで上がり、それから古い方の駅舎へ歩き1階まで降りなければいけない。かなり時間がかかる。
2階から3階のホームには一番豊橋寄りに小さなエスカレータがあるだけなので要注意。
エレベータも一応ある。

名古屋方面から知立乗り換えで豊田市方面(豊田スタジアムとか)に行く場合も同様なので、要注意。

反対に、刈谷方面から来て名古屋方面行きに乗り換えるのは簡単。
古い方のホームなので、到着した同じホームの反対側が名古屋行きだ。今のところ。

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