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刈谷東中学校と刈谷南中学校 [刈谷]

中日新聞に、刈谷東中学校の謎について記事が出ていた。

この中学校、実は刈谷の中では結構西側にある。なのに東中学校とは何故か?というもの。

どうやら、その昔この学校の前身の第二中学校というのが、今の小高原小学校の近くにあったから、らしい。
小高原小学校すら、今の市エリアでみると西寄りだが、その当時はまだ市域も小さく、また、市の中心は今よりもっと西、おそらくお城(今の亀城公園)のあったあたりが歴史的には中心で、その流れが残っていたのだろう。

ちなみに今の刈谷南中学校も現市域でみれば南寄りではあるものの、素直に南中学校というのは、少々苦しい場所にある。この学校もその昔は、雪組・月組・花組で有名な衣浦小学校のあたりに予定されていたらしい。
その後、今の位置に移設されたのだろう。そんな歴史があるのに、近年まで、衣浦小学校の子供たちは、その居住区により、刈谷東中学校に進学する子と刈谷南中学校に進学する子が分かれていたはずだ。最近は解消されたのだろうか。

学校にも歴史あり、というところだが、それにしてもどうしてこの2校の学校名だけには「刈谷」がついているのか。オリジナルな刈谷市域に出来た学校、ということなのだろうか。
”刈谷中学のオリ2”と呼ばれていたりして。

刈谷市立刈谷東中学校、とちょっと”刈谷”がくどい気もするけどね。

なお、東刈谷小学校というのもあるけど、これはまた、全然別の場所にある。


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花見 [刈谷]

刈谷で花見と言えば、北は洲原公園、南は亀城公園である。

洲原公園の方が規模は大きいが、交通の便が悪い。
亀城公園は名前の通り、そのむかしお城があったところらしい。刈谷市駅や逢妻駅から歩けないこともないし、刈谷駅前あたりからタクシーをつかっても、まあまあのご予算で行けるはずだ。

亀城公園では、例年桜まつりと称して照明設置され、屋台などもでて、夜を中心にかなりの人出になる。

ただ、この公園、桜の名所といいつつ、そんなに桜の木が多いわけではない。
池の周りや、通路的なところにはそこそこ桜の木があるが、「桜の木の下に陣取って、じっくり花と酒を愛でよう・・・」などと思うと、けっこう場所が限られる。
ちょっとした職場の花見行事(昨今そんなものもだいぶ廃れてきたが)となると、新入社員や幹事が朝から場所取り、ということになる。

それと、ここは川(前にも書いた、尾張と三河を分ける境川)の近くで、遮るものもないので、花見のシーズンとはいえ、夜はかなり冷える。
おまけに悪いことにトイレ事情はかなり厳しいものがあるので、そちらの覚悟はしておいた方がいい。

桜まつりは、年々早まって今年(2024年)は3/23からだが、この寒さでは、本番まではもう少し時間が必要か。

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万燈祭 [刈谷]

万燈祭(まんどまつり)
刈谷を代表する、人呼んで「天下の奇祭」。

https://www.kariya-guide.com/festival/000005.html

竹の枠組みに和紙を張り、張りぼての人形風の「万燈」を作る。
これを若衆が交互に一人で抱えて練り歩く。

竹の張りぼてといっても、かなりデカいし、中には電球やらバッテリやらを仕込むので、相当の重量になるはず。
文字通り、若者の腕の見せ所である。

夜観ると、なかなか幻想的な風景ではある。

「万燈」は、青森のねぶた風でもあるが、あちらは本職の人が作るのに対し、こちらは若衆中心に素人の手作り。したがって、細かなところを見ると、少々残念な絵や作りもある。手作り感があって良い、とも言えるが。

天下の奇祭というが、そのわりに、実はその祭の主催者(?)の秋葉神社はびっくりするほど小さい。
境内で奉納の舞をするらしいのだが、小さな境内に人があふれて近寄れず、なかなか見ることが出来ない。

毎年かなりの人出だし、最近は小型版の子供万燈なども登場してきた。

万燈刈谷駅.jpg


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おこしもの [刈谷]

刈谷に限らず、広く三河地域あるいは、尾張方面も含めて存在する謎の食物。
ひな祭りに食べるものらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%AE

https://www.pref.aichi.jp/shokuiku/shokuikunet/mind/recipe/recipe050.html

米粉を練って、木型で成形し、食紅などで色を付ける。蒸して完成。
食べるときには固くなってたりするので、焼いて砂糖醤油をつけて食べるのが一般的。

木型は魚の形やら花の形やら、いろいろある。基本的に代々家に伝わるもので、年季の入ったものが多い。
先日地元の新聞にも、どこぞの家に随分古い木型があったとか、そんな記事が出ていた。

食紅で色を付けるあたり、春らしいし、おひな祭りに彩りを添えて、なかなか悪くはないのだが、これが食べると正直それほど美味しいものではない。
米粉を蒸しただけなので、ボソボソした食感だし、味も砂糖醤油だけでは、シンプルに過ぎる。

でもまあ、女の子が木型を受け継いで、おばあちゃんやお母さんと一緒に「おこしもの」を作る・・という風景は、想像するだけでも微笑ましい。





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刈谷市図書館とケーブルテレビKATCH [刈谷]

刈谷市の誇る図書館。

人口15万人の都市にしては、まあまあの規模を誇るが、お隣安城市に出来たアンフォーレ(の中の)図書情報館に比べると、残念ながらかなり貧弱に見えてしまう。
クルマの街なんだから、クルマ関係の本をもっと揃えるとか、何か特徴が欲しいところだ。せめて。

特徴といえば、この図書館には立派な時計台がある。
塔に向けて空中通路があるあたり、どこぞのお姫様でも閉じ込められているのではないか、と思いたくなるが、実際には、大人の事情で今は使われていないカリヨンの残骸が眠っているらしい。

DSC_2704.jpg

地元のケーブルテレビ局KATCH(キャッチ)のページに少し紹介されている。

https://www.katch.co.jp/community/kinjo/arekore/arekore171

ちなみにこのKATCH、最初はそのサービスエリアの刈谷・安城・高浜・知立・碧南の西三河を代表する都市(碧海5市ともいう)の頭文字を集めた名前・・・ということになっていたはず。だが、その後西尾市がサービスエリアに入ったせいか、Knowledge(知識)・Amusement(娯楽)・Talk(語らい)・Culture(文化)・Health(健康)にも掛けているとか言い出しているぽい。

https://www.katch.co.jp/company/philosophy/

なお、KATCHは、(別会社になっているらしいが)コミュニティFM放送もしており、こちらはPITCH FMという。
コミュニティFM局の中では最大級の出力20Wである。



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刈谷市立衣浦小学校と境川 [刈谷]

どうでもいい話だが、刈谷市立衣浦小学校(そもそもこれを「ころもうら」と呼ぶあたりがすでに小ネタだが)では、各学年のクラスが、雪組・月組・花組 となっているそうだ。

宝塚みたいだ。

http://www.city.kariya.aichi.jp/school/koromos/gakkousyoukai/syokuinnsyoukai/R5syokuin.pdf

ちなみに、この小学校の近くが三河と尾張の国境の川・その名も境川の河口付近になっている。
その川の出口が衣浦湾である。なぜかこちらは「きぬうら」である。

さらに言うなら、この境川、どこが河口でどこからが海(衣浦湾)なのか、地元の人でも判然としない。
ただ、どうやら、刈谷にも「波浪注意報」が発令されることがあるらしく、”刈谷は海辺の街”であることは間違いないらしい。


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ガイドブックに載っていない刈谷駅Tips [刈谷]

以前書いた様に、刈谷駅は大した規模ではないのに、乗降客はかなり多い。
なので、初見の人などは、いろいろと困ることが多いので注意しましょう。

その1 朝のラッシュはかなりひどい
 特に名鉄三河線の刈谷駅はかなりの混雑。三河線は単線で、この刈谷駅で上下線が待ち合わせする。
 そのため、両方向から来た、刈谷のトヨタ系企業へ向かう従業員やら、JRに乗り換えて名古屋まで通うひとなど、いっせいに大量の人が降りるのでで、ホームは満杯。
 当然改札まで人の波で、改札口からあわてて電車に乗ろうとしても、この波には逆らえない。
 朝、名鉄に乗るときは早めにホームに降りていないと大変なことになる。
 反対に、名鉄からJRに乗り換える場合も、人の大渋滞なので、かなり時間がかかる。乗り換え案内のサイトに出てくる乗り換え時間じゃ全然足らないことがあるので要注意。

その2 夕方のラッシュは特に金曜日の帰宅時
 トヨタ系の会社に勤める人は名古屋から通っている方も多い。それに加えて飲みに行く人など、特に金曜日のJR名古屋方面行きのホームは激混みする。
 現在工事中で一部はかなり広がっているが、一部は逆にほぼ閉鎖状態なので要注意。

その3 みどりの窓口が弱い
 みどりの窓口というか切符売り場で全国行きの切符が買えるが、駅員さん一人で対応なので、だれか手間がかかっていると、結構な列が出来る。
 新幹線ネット予約の切符を発行したりする自販機みたいなのがあるが、あれも1台しかないので、すぐに列が出来る。
 刈谷に多数あるトヨタ系企業に出張で来られる人も多いと思うが、帰りの長距離切符を買う場合は要注意。


タグ:鉄道 刈谷駅
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刈谷駅 [刈谷]

刈谷の玄関口は刈谷駅。
JR東海道本線と名古屋鉄道(名鉄)三河線の駅がある。改札口は分かれている。
利用者数ランキングでは、愛知県で7位。( https://shingakunet.com/area/ranking_station-users/aichi/
名古屋へ通勤通学する人に加えて、市内のトヨタ系企業に通ってくる人がいるためと思われる。人口15万人の都市で、1日9万人以上の利用客というのはかなりの数字だ。

ただ、刈谷駅には意外なほど商業施設が少ない。
よく、刈谷の会社に他所から出張して来る人が、「駅前にマックぐらいあるだろう」と着いてみたら呆然とする、とか。
実際には、駅前すぐには無くても、ちょっと探せばラーメン屋ぐらいはあるし、南口のペデストリアンデッキでつながっているスーパーにはサイゼリアもある。

逆に夜の街は近年どんどん賑やかになってきた。
近隣の街から飲みに来る人も多い。
名古屋発祥の台湾ラーメンの元祖、「味仙」も最近出来た。

kariyastn.jpg
タグ:三河 鉄道 刈谷
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マイタウン刈谷市 [刈谷]

刈谷市。
愛知県のほぼ中央。三河地方の西の端。つまり西三河の西の端でもある。
人口約15万人。

トヨタ自動車の先祖である豊田自動織機とか、デンソー、アイシンなど、トヨタグループのでかい会社の本社がある。
ザックリ言えば、トヨタグループの城下町。各社の本社が建つ中心部以外は、工場と田んぼしかない。

おかげで市の財政健全度はなんと全国2位。( https://house.ocn.ne.jp/toshi/zaiken_soujun/all/

自動車の街だからか、単に田舎だからか、市内の公共交通はかなり弱い。
それを補うように走るコミュニティバスはもちろん無料。

お金がありすぎるのか、ろくに絵も図面も残っていない刈谷城を再建する計画があり、一部で揉めている。

市の出身者で一番の有名人は、たぶん(名前は知られていないだろうけど)於大の方 。
徳川家康のお母さん。
「どうする家康」では、松嶋菜々子さんが演じてました。


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